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研究所、フェロー制度OVERVIEW

医療・介護ソリューション研究所について

多摩大学 研究開発機構 医療・介護ソリューション研究所(Tama University Institute For healthcare and long term solution)は、医療や介護、ヘルスケア、ウェルネス領域をめぐる諸問題に対して、医学・薬学などの医療系学域のみならず、経営学・経済学や工学といった広範な学問領域を俯瞰し、あるいは異業種共創型のオープンイノベーション手法を用いるなどして、多様なアプローチにより解決手段を探ろうという意図で、旧組織を引き継ぎ2013年に設立されました。

医師、薬剤師をはじめとする医療資格職や、医療機関、介護施設の経営職など幅広い専門家・実務家が参集しており、効果的・効率的事業マネジメントや異業種からの新規参入を課題とするビジネスパーソンに対し、実践的な学びや相互共創を促進する場を提供します。
また、多摩大学大学院における医療・介護・ヘルスケア関係の講座 と密接な関係をとりつつ、門戸を広く開放して産学協同の実をあげることを目標としています。

フェロー制度について

研究所所属員(シニアフェロー・フェロー)は、会員資格を有する限りにおいて下記の特典を受けられます。

@ 専門家・実務家ゲストや大学院卒業生などを講師に迎えた実践的な研究会への参加(原則として月1回オンライン)
A 医療・介護系の大学院授業のサポート参加(担当教員の許可のもとで年数回)
B 研究、論文執筆の指導や、事業化助言(担当教員に要事前相談)
C 医療機関や介護施設、事業・サービス会社など国内外各地への視察・見学(実費負担)
D 意見交換会&懇親会への参加(年2回程度。対面にて東京都内開催)
E 合宿への参加(年1回。現在はコロナ禍の影響により中止)
F 当ウェブサイト上での会員の活動等紹介(担当教員に要事前相談)

■シニアフェローについて
シニアフェローは、積極的に研究所と協働し受託研究や研修・指導を行う研究者で、基本的に医療資格職や有識者、学位取得者、企業・団体等の責任者を想定します。(担当教員の任命による)
シニアフェロー以外は、フェローとして活動します。

入会/退会

【入会】
所定の審査を経て入会となります。
【退会】
退会は自由ですが、原則半期に1回(3月または9月)としています。

フェロー細則

第1条(多摩大学 研究開発機構 医療・介護ソリューション研究所の目的)
高齢化や医療技術の進歩に伴い世界的な問題になっている医療費の高騰、また世界の社会、経済のグローバル化の進展の中で発生する医療や介護問題を中心とした諸々のリスクの増加、多様化、巨大化に対し、ソリューションを提供することを目的とする。
第2条(フェロー制度の目的)
多摩大学 医療介護ソリューション研究所フェロー制度は、社会との連携が不可欠となった複合的な研究教育領域環境の変化に対して、産官学としての研究交流、教育交流の成果を大きく挙げることを目的とする。
第3条(フェローの役割)
前条の目的を果たすために研究、研修、医療介護関連の事業を行う。
第4条(フェローの種類)
シニアフェロー:フェローの中でも積極的に研究所とコラボし、受託研究や研修を行う研究者
フェロー:前条の役割を中心になって果たす研究者
ジュニアフェロー:フェローに準じるが大学の学生など一定の収入がない研究者
第5条(フェローの任命)
前条に定める者の選考は、所長が候補者を選定し、運営委員会の議を経て、所長が委嘱する。
第6条(フェローの任期)
フェローの任期は、原則1年とし、毎年更新することができる。
第7条(任命の取り消し)
法律に違反する、社会的問題を起こす等、研究所の名誉を汚した又は研究所業務に支障をきたしたと判断される場合は、所長は、いつでも任命を取り消すことができる。
第8条(フェローの年会費)
*シニアフェロー:24万円
*フェロー:12万円
*ジュニアフェロー:6万円
会費はフェロー制度に参加した月(4月あるいは9月)に半期分を収めることとする。また研究所運営のために会費を適切におさめることも役割の一つである。
第9条(細則の改廃)
本細則の改廃は運営委員会で決する。

附則
本細則は平成26年10月1日施行とする。

多摩大学 研究開発機構 医療・介護ソリューション研究所

〒206-0022 東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1